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2008年12月27日

田村対策も万全！　桜庭和志が公開練習で一本勝ちorパウンド葬を予告!!

12月27日（土）、都内・Laughter7にて、12・31『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』（さいたまスーパーアリーナ）で田村潔司と対戦する桜庭和志が公開練習を行った。
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最初にジャンプ・バービー・腕立て・ワンツーなどを織り交ぜた基礎体力トレーニングを披露した桜庭は、続いてLaughter7の高橋渉を相手にスパーリングを公開。マウントを奪うと高橋の両腕をロックしてパウンドを落とすなど、エゲつない攻撃を見せた。

公開練習終了後、囲み取材に応じた桜庭はまず、「調子いいですよ」と田村戦に向け満足のいくトレーニングができたことを報告。今年6月のメルヴィン・マヌーフ戦で負った左腕の負傷も「もう全然大丈夫です」と問題ないことをアピールした。田村戦を想定した練習も行ったようで、「スタンドだったりグラウンドだったり、いろいろとやりました。試合のビデオを見たら結構打撃が飛んでくるので、（田村の）打撃をイメージしながらやりましたね」とコメント。さらに、今まで何度も浮上しては実現に至らなかったカードだけに「試合をキャンセルされるイメージとかもしました（笑）」とニヤリ。「試合の1〜2日前になって『やっぱりやらない』とか言い出しかねないですからね。急に相手が変わる場合も想定して、はい（笑）」と語り、報道陣の笑いを誘っていた。

改めて田村の印象について問われると、「……逆になんかあります？（笑）。特にないですね。ブラックマンバについてなら出てくるんですけど（笑）」と、なぜかブラックマンバを引き合いに出し報道陣を煙に巻いた桜庭。理想的な勝ち方については、「自分で思ういい形で試合を終わりたいと思います。KOじゃなくギブアップを取りたいですね。もしKOになったとしても、よくあるカウンターが決まってドーンって感じじゃなく、ヴァンダレイ（・シウバ）みたいにこう（※パウンドを打つジェスチャーで）ドドドドド……みたいな感じでKOしたいです」と語り、一本もしくはKOで決着を付ける意向を示した。

桜庭はこの日で練習を切り上げ、あとはコンディションを整えるだけという。当日の入場パフォーマンスも「分かる人には分かるネタです」と準備万端で、あとは大晦日を迎えるだけ。運命の結末やいかに!?　2008年12月31日、桜庭vs田村に注目だ!!