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2008年12月29日

12・31『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』さいたまSA大会直前!!
出場ファイターに意気込みを聞く!! PART.4

いよいよ2日後に迫った12・31『FieLDS Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2008〜』（さいたまスーパーアリーナ）に出場するファイターに、現在の心境、試合への豊富、対戦相手の印象などを聞いた（※ジェロム・レ・バンナ、ミルコ・クロコップ、K-1甲子園出場選手は欠席）。【取材日：2008年12月29日】
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■ボブ・サップ「ビーストがナンバーワンだということを証明する」

「かなりキツイトレーニングをして10〜20キロ体重が落ちたよ。かなり厳しいトレーニング、特にフィジカルとスピードを増すトレーニングをしたからね。スランプと言われているが、ボクの頭にはない。だって、自分の9年間のキャリアで3回しか負けてないからね。今は不景気だが、ここで勝って自分の景気も上げたいと思う。今回の相手は日本のアニメヒーローで、確かにプレッシャーはあるが、この試合を楽しみたいと思うよ。この一戦は、相手だけでなく、お客さんもKOできるからね。とにかく、ビーストがナンバーワンだということを証明するよ。DJ OZMAが万太郎の入場をプロデュースするみたいだけど、ボクはボクのペースで入場する。万太郎の入場とボクの入場を合わせれば、それは最高のエンターテインメントになるだろう。DJ OZMAはグッドエンターテインメントだがナンバー2。オレがナンバーワンだ！」

■マイティ・モー「オレの強さはセームよりも上だ」

「久しぶりの試合だ。最近は練習の合間に子供と遊んでいたよ。今回は総合の試合になるから、ちゃんと練習をしてきた。ずっとK-1と総合、両方の練習に励んできた。今回は寝技やテイクダウンを重点的にやってきたんだ。ジョシュ・バーネットと一緒に練習して、腕十字などの寝技を練習した。どんな成果があったかは試合で見せるよ。今回は寝技でも得意のフックでも、どっちでも試合を終わらせられる。第一、オレのフックはグラウンドでも有効だ。オレは高校、大学でレスリングをやっていたから、どうすれば有効な動きができるか分かっている。総合の試合も問題は感じない。相手はセーム（シュルト）だが、K-1と総合ではルールが違う。オレにメリットがあると思う。なぜなら、グラウンドでの強さを発揮できるから。オレの強さは彼よりも上だ。密着した状態やサイドに回れば、彼は無力だ。総合のルールで彼のような選手と闘うには、頭を使うこと。決して立ち技でKOできないわけじゃない。ただ、グラウンドに持っていった方がメリットはある。セームは“絶対王者”と呼ばれているけど、それは立ち技での話だ。前回、K-1ルールで対戦したときは連戦の疲労が溜まっていた。ファンをガッカリさせたくないから試合をしたけど、今回はコンディションが違うよ。今後は、もっと総合の試合を増やしていきたいね。現在、世界的に総合で試合をする方がチャンスはあると思うから。オレには総合で通じる技がある。オレはK-1で有名になったが、今後は若い頃に培った総合のテクニックを最大限に活かしたい。総合でのマイティ・モーを見てくれ!!」

■セーム・シュルト「K-1の王者として誇りを持って闘う」

「総合の試合は久しぶりだけど、ワクワクしている。いい試合をして、新年を迎えたいね。自信はあるよ。総合の練習は十分にしてきた。それがどんな成果を生むかは、試合を楽しみにしていてほしい。スタンドでKOしてみせる。そっちのほうが得意だからね。たしかに前回のMMAマッチのキム・ミンス戦では三角締めをしたけど、それは試合の展開次第だと思っている。寝技も怖くないし、前回以上の技も見せられると思うよ。マイティは寝技で勝つって言ってたみたいだけど、それはノーだ。ボクの寝技は彼の攻撃を消すことができるし、問題ないね。ボクはK-1の王者として誇りを持って闘うつもりだ。マイティがいろいろ言っているみたいけど、それは試合を見ていてよ。ファンはボクがK-1王者だって知っているはずだからね。来年に関しては、K-1でWGP決勝大会に参加したい。総合に関してはまだ目標が見えていないから、これからだね」