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■桜庭和志「若い芽は潰しておかないといけないということで必死でした（笑）」

──今の気分は？
桜庭　疲れました。
──感想は？
桜庭　ナカハラ選手はバランスが良くて、まだ若いし、25でしたっけ？　これからもっと練習すれば、もっといい選手になるかなと思いつつ、若い芽は潰しておかないといけないということで必死でした（笑）。
──あそこまでテイクダウンに苦しむとは思わなかった？
桜庭　リングの使い方が上手かった。あとは若さという部分もあったと思います。
──さいたまスーパーアリーナはどうでした？
桜庭　首都高もスカスカでスッと来れるのは最高ですね。あとはお客さんの一体感、さいたまもそうですし、あとは横浜アリーナとか。お客さんもそうだと思うんですけど、僕らも感じるので凄くいい会場だと思います。
──2回戦は？
桜庭　リング上でも言ったように、みなさん頑張ってくださいと。僕はトーナメントと関係ないんですけど。
──笹原さんが優勝しても賞金は出せないと言っていましたが。
桜庭　賞金とかそういう問題じゃなくて、僕はトーナメントはいいです。もう、そういうことにしておいてください。

■アンドリュース・ナカハラ「いい試合ができたと思います」

──総合格闘技初挑戦でしたが、タックルや寝技の対応は素晴らしかったと思います。タックルや寝技の対策は十分にしてきた？
ナカハラ　寝技は時間が短くてあまりできなかったんですが、タックルを切る練習はしっかりとやってきました。負けてしまいましたけど、いい試合ができたと思います。
──今後も総合に挑戦しますか？
ナカハラ　今日が自分の総合格闘技挑戦の第一歩でした。これからも総合に挑戦しつづけたいと思います。教訓となったのは、誰でも総合格闘技に挑戦することはできますが、そこで1勝を得るというのは非常に難しいことだということです。この場を借りて、松井館長をはじめとする極真会館の皆様、ブラジル支部の磯部師範、フランシスコ・フィリォ先輩、一緒にトレーニングしてくれた仲間、そして私の家族に感謝を述べたいと思います。

■笹原圭一イベント・プロデューサーの大会総括

笹原　本日はありがとうございました。1試合目の青木vsカルバンなんですが、2回決着付かずに今回3回目ということで、いい試合ができて、ようやくDREAMが始まったかなという印象を持ちました。青木選手に関してですが、試合に勝ったんですけど、試合中に怪我をしたようで、今、その状況を確認しています。怪我の状況が大丈夫ということなら、2回戦に出てもらう形になると思います。明日病院に行っていただいて、その状況を見てからです。ミドル級GPに関しましては、どれも白熱したいい試合だったと思います。メインは桜庭選手に見事に締めていただいて、さいたまに桜庭選手の入場曲が流れると感慨深いものを感じました。そして、新星のムサシ選手、ジャカレイ選手。ジャカレイ選手は日本で初めての試合だったんですが、非常にインパクトの強い試合だったんじゃないかなと思います。ムサシ選手は、相手のカーン選手は強豪だったんですけど、見事勝利をして、今後DREAMというイベントを背負っていってもらえるような、そんなスター性を感じました。それ以外の試合もいい試合が続いたと思いますので、これから5月11日、6月15日とイベントは続いていきますが、この熱を持続させて、もっともっと大きくさせてイベント自体を盛り上げていきたいなと思います。今大会はスカパー！さんのほうでライブで中継していただいているんですけども、5月3日の16時からTBSさんのほうでもディレイで放送させていただきますので、ぜひご覧になってください。
──ミドル級GPの残り1カードについては？
笹原　もう1カードは5月11日の『DREAM.3』で組んで、勝ち上がった選手を次の2回戦に出したいと思います。
──2回戦から秋山選手が出場する可能性は？
笹原　そこに出てくる可能性はないですね。
──もう1カードはまだ決まっていない？
笹原　早ければ、明後日の5月1日には発表できればなと思っています。今、最終調整中です。
──桜庭選手がワンマッチだと宣言していますが、次勝つとそうは言ってられない状況になると思いますが？
笹原　これは何度も言っていますが、ワンマッチが続いていくとトーナメントになります。最後にたまたま1日2試合やるということです（笑）。
──桜庭vs田村の可能性は？
笹原　今日、会場に来ていただいた方々にアンケートを取っていますので、そのアンケートとDREAMオフィシャルサイト等でファンの方々の声を聞いて、カードを組んでいきたいと思います。もちろん、桜庭vs田村はすごく遠心力のあるカードだと思いますので、2回戦で組めるかどうかは言明できませんが、そういう声が大きければ、ぜひ実現に向けてこの後、調整していきたいと思います。
──アメリカでの噂で、秋にDREAM韓国大会が開催されると噂されていますが？
笹原　現状発表しておりますのは『DREAM.6』までですが、その後大晦日があるんですけど、その間、時間がちょっとあいていますので、今いろんな可能性を探っています。現時点で決まっているかいないかで言えば、決まっておりません。

関連選手：

青木　真也、秋山　成勲、アドリアーノ・マルチンス、アリスター・オーフレイム、アルトゥール・キシェンコ、アンディ・オロゴン、アントニオ・バヌエロス、アンドリュース・ナカハラ、アンドレ・ガウヴァオン、アンドレ・ジダ、池本　誠知、石井　慧、石田　光洋、泉　浩、井上　克也、今成　正和、イマニー・リー、イ・テヒョン、ヴィラミー・シケリム、宇野　薫、ト部　功也、エイブル・カラム、エディ・アルバレス、エメリヤーエンコ・ヒョードル、エロール・ジマーマン、大沢　ケンジ、大塚　隆史、大山　峻護、小見川　道大、金原　正徳、川口　雄介、川尻　達也、カール・アモーゾ、ガジエフ・アワウディン、菊野　克紀、キコ・ロペス、北岡　悟、キム・ジョンウォン、キム・ジョンマン、キム・デウォン、京太郎、金　泰泳、キン肉万太郎、ギルバート・メレンデス、日下部　竜也、KJ・ヌーン、ゲガール・ムサシ、ゲーリー・グッドリッジ、KODO、コール・エスコベド、坂口　征夫、桜井“マッハ”速人、桜庭　和志、佐藤　嘉洋、柴田　勝頼、嶋田　翔太、昇侍、白井　祐矢、ジェイク・オブライエン、J.Z.カルバン、ジェイソン・ハイ、ジェイソン“メイヘム”ミラー、ジェシー・テイラー、ジェラルド・ハリス、ジェロム・レ・バンナ、ジェームス・トンプソン、ジミー・アンブリッツ、ジョシュ・トムソン、ジョシュ・バーネット、ジョセフ・ベナビデス、ジョン・アレッシオ、ジョン・ヨンサム、ジョー・ウォーレン、鈴川　真一、セルゲイ・ハリトーノフ、セーム・シュルト、ゼルグ“弁慶”ガレシック、ソクジュ、高谷　裕之、武田　幸三、田村　潔司、ダレン・ウエノヤマ、チェイス・ビービ、チェ・ホンマン、長南　亮、チョン・ブギョン、DJ.taiki、デイビッド・ガードナー、所　英男、トッド・ムーア、外岡　真徳、トレヴァー・プラングリー、ドリュー・フィケット、中村　K太郎、中村　和裕、中村　大介、中村　優作、長島☆自演乙☆雄一郎、永田　克彦、西浦“ウィッキー”聡生、ニック・ディアス、長谷川　秀彦、ハレック・グレイシー、バダ・ハリ、バル・ハーン、パウロ・フィリオ、パーキー、廣田　瑞人、弘中　邦佳、HIROYA、ビトー“シャオリン”ヒベイロ、ビビアーノ・フェルナンデス、福田　力、藤原　敬典、船木　誠勝、古木　克明、ブラックマンバ、ブルーノ・カルバーリョ、ホセ・カンセコ、ホドルフォ・マルケス・ディニス、ホナウド・ジャカレイ、ボブ・サップ、マイティ・モー、前田　吉朗、松本　晃市郎、マリウス・ザロムスキー、マーカス・アウレリオ、マーク・ハント、ミカ・ミラー、三崎　和雄、水野　竜也、光岡　映二、ミノワマン、宮澤　元樹、宮田　和幸、ミルコ・クロコップ、武蔵、ムリーロ・ニンジャ、メルヴィン・マヌーフ、門馬　秀貴、山崎　剛、大和　哲也、山本　篤、山本“KID”徳郁、ヤン・カブラル、ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキヤ、ユサップ・サーデュラエフ、ユン・ドンシク、ヨアキム・ハンセン、横田　一則、リオン　武、ルイス・ブスカペ、ロス・エバネス、ロブ・マックロー、渡辺　一久

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