ホーム>

ニュース


2008年10月24日

柴田勝頼のDEEP初参戦はドロー!
10・23『DEEP38 IMPACT』後楽園ホール大会結果

10月23日(木)、都内・後楽園ホールにて、『DEEP38 IMPACT』が開催された。同大会にはDREAMでも活躍する柴田勝頼が出場。滑川康仁と対戦した。

柴田はこの日のメインイベントに登場。後楽園ホール北側の階段から姿を現した柴田は、階段を降りきると、お馴染みとなったダッシュしてのリングインを敢行。リング上では滑川と激しい視殺戦を演じるなど、試合前から会場を盛り上げた。1R、タックルからテイクダウンを奪われパウンドを被弾した柴田だったが、滑川のアキレス腱固めを凌ぎスタンドに戻すと、バックブロー、バックキックで攻め立てる。2Rも開始早々にテイクダウンを奪われコツコツとパウンドを浴びる柴田。しかし、柴田は滑川の腕十字を切り抜けると、サイドからバックに周りパンチを連打。決定機を作ったところで2R終了のゴング。3R、柴田はパンチ、滑川はタックルを繰り出すも、疲労からか両者ともに手数が少なく決め手に欠き、試合は終了。試合は判定に持ち込まれ、ジャッジ3人ともにドローの裁定で、引き分けに終わった。

試合終了後、インタビュースペースに現れた柴田は、「練習したことを出そうとしたんですけど、うまくいきませんでした……。これからも練習と経験。ドンドン試合していきたいと思います!」とコメント。一方の滑川は、「2R中盤からの攻撃は効きました。今もちょっと効いてます。(柴田は)思ったよりグラウンドができて、ワンチャンスの畳み掛けがすごかったです。結果は悔しいですけど、得意のテイクダウンからのキャッチができたことは納得しています」と語っていた。そして、DREAM広報も務める佐伯繁DEEP代表は、柴田について「柴田選手は3Rにもっと行けばKOできたのでもったいなかったですね。経験を積んだらもっといい選手になると思います」と評価。「桜井隆多とやれば、ああいうタイプとは噛み合って面白い試合になりそうですよね」とさらなる柴田の活躍に期待を寄せていた。

以下、『DEEP38 IMPACT』の試合結果。

【『DEEP38 IMPACT』試合結果】

■フューチャーファイト第1試合/5分2R、70.0kg以下契約
△川崎康裕(R-BLOOD)[2R終了、ドロー]徳重祐樹(ALLIANCE)△

■フューチャーファイト第1試合/5分2R、73.0kg以下契約
△岸本泰昭(総合格闘技道場コブラ会)[2R終了、ドロー]徳久宜生(マッハ道場)△

■第1試合/5分2R、70.3kg以下契約
○松本晃市郎(今田道場)[2R終了、判定3-0]雷暗暴(雷道場)×

■第2試合/5分2R、無差別契約
○小阪俊二(ファイティングマスター)[1R3分30秒、TKO]誠悟(フリー)×

■第3試合/5分2R、70.3kg以下契約
○ISE(PUREBRED大宮)[2R終了、判定3-0]奥出雅之(ゴールドジムサウス東京/チームZST)×

■第4試合/5分2R、77.1kg以下契約
○石川英司(GRABAKA)[2R終了、判定2-0]シメオン・ソーレセン(Team Hellboy)×

■第5試合/5分2R、65.8kg以下契約
○大塚隆史(AACC)[2R終了、判定2-1]金原正徳(パラエストラ八王子/チームZST)×

■第6試合/5分2R、83.9kg以下契約
○福田力(GRABAKA)[2R終了、判定3-0]ジェイソン・ジョーンズ(マイクス・ジム)×

■第7試合/女子5分2R、48.0kg以下契約
○しなしさとこ(フリー)[1R1分32秒、腕ひしぎ十字固め]関友紀子(フリー)×

■第8試合/5分2R、無差別契約
○川口雄介(BLUE DOG GYM)[2R終了、判定2-0]星龍(日出ノ国)×

■第9試合/5分2R、83.9kg以下契約
○桜井隆多(R-BLOOD)[2R終了、判定2-1]大類宗次朗(SKアブソリュート)×

■第10試合/5分2R、86.0kg以下契約
△滑川康仁(Team M.A.D)[3R終了、判定0-0]柴田勝頼(ARMS)△