- 2009年3月2日
青木真也、今成正和が仰天公開スパーを敢行!!
長島☆自演乙☆雄一郎にあやかってコスプレに挑戦!?- 3月2日(月)、都内・DEEPオフィシャルジムIMPACTにて、3・8『HEIWA DREAM.7 フェザー級グランプリ2009開幕戦』(さいたまスーパーアリーナ)でデイビッド・ガードナーと対戦する青木真也、そしてDREAMフェザー級GP一回戦で山本篤と対戦する今成正和がコスプレ&公開練習を行った。
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それぞれセーラー服と体操着を身にまとった青木と今成は、何もなかったような“素”の表情でスタスタと報道陣の前に姿を現すと、その着衣のまま3分1Rの公開スパーリングを敢行。しかし、何か様子がおかしい……。なんとこのスパーは、今成の首に掛けられたホイッスルを吹くとブレイクになるという独自のルールを採用していたのだ! 下になった今成がホイッスルを吹きスタンドに戻すと、バックを奪った青木は今成にホイッスルを吹かせまいと腕をロック。楽しそうにニヤニヤとしながらもハイレベルな攻防を披露したのだった。
佐伯繁DREAM広報は、今回のコスプレスパーの真意を、先月行われたK-1 MAX日本代表決定トーナメントに出場した「長島☆自演乙☆雄一郎にあやかって」と説明。そして、いつの間にか用意してきた長島からのコメントを代読した(※下記参照)。コスプレに挑戦した青木と今成は、「コンセプト? 特にないです(笑)。でも、スカート着るとゾクゾクします。大会当日も着用? いや、そこまでの度胸はないです(笑)」(青木)、「練習するのにちょうどいいですね(ニヤリ)」(今成)と感想。大会まで一週間を切っているが、非常にリラックスした様子を見せていた。
そして、フェザー級GP一回戦で山本篤と対戦する今成は、「大会まで一週間。楽しみです」と大一番を前に静かに闘志を燃やしている様子。佐伯広報によると、今成は当初元WECフェザー級王者でもあるチェイス・ビービと闘いたかったとのこと。このことについて今成は「やりたかった理由ですか? 知っている名前だから」と淡々と返答すると、言葉少なな今成の言葉を代弁するかのように青木が「UFCがどうこうとか、WECがどうこうとか、やったことないヤツが言っているだけで、オレらは普通に勝てます。(今成を見て)だって、こんな恰好しているんですよ?(笑)。抜けているでしょう!」と自信のコメントを発した。青木はさらに、今成が過去のPRIDEなどの結果から“大舞台に弱い”と評価されていることについても言及し、「あのときは、73キロですからね。10キロ以上も違う階級でのこと。2〜3階級上の選手を相手にしたわけですからね。それで『大舞台に弱い』と言われるのは可哀想ですよ」と反論。そのことについては今成も、「これまでとは違います。大丈夫です」と強調した。
練習をともにする盟友でありながら、これまで一度も同じ大会に出たことがないという青木と今成。初の揃い踏みで、ともに勝利を収めることはできるか!?
『DREAM.7』でデイビッド・ガードナーと対戦する青木は、「2009年、DREAM一発目の大会なんで、そこにいられることが嬉しいです。さいたまスーパーアリーナで気持ちよく『明けましておめでとう』と言えるように頑張りたいと思います」と、まずは力強く意気込みを語った。今回の一戦は4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009 開幕戦』(日本ガイシホール)より開幕するウェルター級GPを見据え、74キロ契約での試合。昨年末のエディ・アルバレス戦はライト級での試合だっただけに、体重調整によるコンディション不良が危惧されたが、「コンディションはいいです! 大晦日からバーンと体重を増量したわけじゃないですけど、今あるすべてを出して、そして『絶対に勝つんだ!』という強い決意を持って闘うだけ。いい結果が出ると思いますよ!」と、何も不安はないとばかりに闘志を漲らせていた。この日、一緒に公開練習を行った今成とは練習をともにする仲間であり、「世界の63キロのクラスでトップだと思う」と評価。そして、「試合に関しては、何の心配もしていません。真面目に言って、一生懸命やったらオレらが一番です。相手は寝技に付き合わないかもしれないけど、オレらは必死に組み付きに行きますから。必ず極めて勝ってくれるだろうと信じています」とエールを送ると、「十段と同じ大会に出られることは嬉しいですけど、僕が一番輝いて、目立つ試合をします!」と好勝負続出が予想される『DREAM.7』において内容、インパクトともに一番の試合をすることを誓っていた。
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