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2009年4月4日

公開計量に名古屋のファンが熱狂!! 笹原EPが『DREAM.9』開催について言及!!
『DREAM.8』公開計量・記者会見

4月4日(土)、愛知・オアシス21にて、4・5『OLYMPIA DREAM.8 ウェルター級グランプリ2009開幕戦』(日本ガイシホール)の公開計量・記者会見が行われた。会見には同大会出場全選手が出席。試合への意気込みを語った。
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あいにくの曇り空にもかかわらず、会場となったオアシス21銀河の広場には、約1,000人のファンが集結。選手たちへ熱い声援を送った。

DREAMとしては初の試みとなる公開計量では、試合順に選手が登場し、鍛え抜いた肉体を披露した。計量は、全選手が一発でパス。計量をクリアしたミノワマンと柴田勝頼が壇上でプロレスでの前哨戦を行おうとすれば、白井祐矢とジェイソン・ハイは一触即発の刺殺戦! ジェフ・モンソンは全身に彫られたタトゥーを披露するだけでどよめきが起こるなど、大きな盛り上がりを見せた。

そして、計量後の公開記者会見では、全選手が明日の一戦に向けての意気込みを語った。注目はやはり、同大会のメインで激突する桜井“マッハ”速人と青木真也。公開練習や昨日行われた前々日会見など、連日両者の舌戦が繰り広げられているが、この日は青木が口撃を仕掛けた。青木は、「バーリトゥードと言われる時代は明日で終わり。明日からMMAになります。僕が新しい総合格闘技、MMAを見せます!」とまずは世代交代を高らかに宣言すると、マッハの「誰とやっても、一歩間違えれば落とし穴に落っこちる」との発言を受け、「今から一生懸命、落とし穴を明日の試合まで掘り続けて、試合中も掘り続けるんで、ぜひ笑顔で落ちてほしいと思います」と追撃した。計量時もマッハが鋭い視線で青木を睨み付ければ、ツーショット撮影でも異常な緊張感を発していた両者。明日勝者となるのは、果たして……!?

また、欠場となったユン・ドンシクに代わりムリーロ・ニンジャと対戦することとなった福田力は、「急に参戦が決まったんですけど、ガス欠を恐れずに1ラウンドからガンガン行くんで、明日は楽しんでください」とコメント。スクランブル出場となったが、「DREAMが自分のことを高く評価してくれて、自分もそれに応えたい」と意欲を見せていた。笹原圭一DREAMイベント・プロデューサーは、上記の福田のコメントの通り、「『チャンスなのでやります』と二つ返事でオファーを受けていただきました。今回は急なオファーとなってしまいましたが、福田選手はいつかはDREAMに出てもらいたいと思っていた選手です」と語っていた。

また、笹原EPは次大会『DREAM.9』についても言及。フェザー級GP2回戦が行われる『DREAM.9』は5月26日(火)、神奈川・横浜アリーナにて開催されることを明らかにした。

以下、会見中の全選手のコメント及び計量結果。

【『DREAM.8』出場全選手のコメント&計量結果】

◎第1試合/ミドル級ワンマッチ(88キロ契約)
■ミノワマン(87.0キロ)
「明日は理想のプロレスができると思います。ミノワマンの2009年の春を見せたいと思います。(地元で闘う気持ち、感想を教えてください)地元を盛り上げたいと思います。あと、柴田さんも三重県で東海地区なので、東海地区を盛り上げたいと思います」
■柴田勝頼(86.2キロ)
「明日は最高のプロレスをしたいと思います。以上!」

◎第2試合/ミドル級ワンマッチ(86キロ契約)
■アンドリュース・ナカハラ(85.0キロ)
「明日試合ができることを非常に光栄に思っています。日本のファンのみなさんを喜ばせたいと思います。押忍!」
■大山峻護(85.7キロ)
「明日は魂を込めて最高に熱い試合をするので応援してください。頑張ります」

◎第3試合/ライト級ワンマッチ
■ビトー“シャオリン”ヒベイロ(69.7キロ)
「今日ここに来ていただいて、ありがとうございます。明日また会場でお会いしましょう。ありがとうございました」
■永田克彦(70.0キロ)
「名古屋のみなさん、こんにちは。明日は自分の持っている力を全部出し切って、勝ちに行きたいと思います。応援よろしくお願いします」

◎第4試合/ミドル級ワンマッチ(89キロ契約)
■ムリーロ・ニンジャ(88.0キロ)
「明日、日本のファンのみなさんの前で試合ができることを嬉しく思っています。いい試合をします。楽しみにしていてください」
■福田力(88.8キロ)
「急に参戦が決まったんですけど、ガス欠を恐れずに1ラウンドからガンガン行くんで、明日は楽しんでください。(急なオファーを受けた理由は?)DREAMが自分のことを高く評価してくれて、自分もそれに応えたいと思ったからです。明日はいい仕事をします」

◎第5試合/ヘビー級ワンマッチ
■セルゲイ・ハリトーノフ(116.5キロ)
「日本のみなさん、こんにちは。長い間試合がなかったんですけど、こうやってまた日本に来ることができました。日本のファンのみなさんを喜ばせたいと思います。ジェフは最高の選手で、最高の相手だと思います。そのジェフと明日最高の試合ができるよう頑張ります」
■ジェフ・モンソン(110.0キロ)
「みなさん、今日はこの公開計量&公開記者会見に来てくださって、ありがとうございます。日本で試合をするのが本当に大好きです。日本のファンのみなさんは格闘技の知識も豊富ですので、明日の『DREAM.8』でとてもエキサイティングな試合をすることを約束します。(DREAMの印象は?)数日前にこの試合のオファーを受けたんですけど、日本で試合ができるということを聞いて、迷わずに飛行機に乗りました。去年にジョシュ・バーネット選手と試合をして以来なんですけど、日本のファンのみなさんの前で試合ができることが本当に大好きです。先程も申し上げましたが、日本のファンのみなさんは総合格闘技について知識が本当に豊富です。(ハリトーノフ選手の印象は?)ハリトーノフ選手は、アメリカでも非常に尊敬されていて、オールラウンドの、そして特に立ち技が上手い選手。ハリトーノフ選手と試合ができることはとても名誉なことだと思っています」

◎第6試合/フェザー級GP一回戦
■所英男(62.8キロ)
「今日は寒い中ありがとうございます。明日、たくさん拍手がもらえるようないい試合をして勝ちたいと思います。よろしくお願いします。(地元で闘う気持ち、感想を教えてください)いつもよりも古い友達がいっぱい来てくれると思うので、凄くうれしいんですが、変な試合をしないようにという気持ちがあるので緊張しています」
■DJ.taiki(63.0キロ)
「明日は一番熱い試合をするんで、期待していてください」

◎第7試合/ウェルター級GP一回戦
■アンドレ・ガウヴァオン(76.0キロ)
「みなさんの心温かい声援、ありがとうございます。明日はみなさんと一緒に闘いたいと思います。そして、みなさんと一緒にこのGPのファイナルまで進みたいと思います。ありがとうございました」
■ジョン・アレッシオ(76.0キロ)
「日本のみなさん、GPに参加することができて本当にうれしく思っています。この世界最大のトーナメントで、しかも日本で試合をするというは、自分の夢でした。そして、自分の対戦相手は本当に素晴らしい柔術の選手ですので、自分にとっては挑戦ですけれども、この挑戦に勝って、そしてGPでも優勝することを目指して頑張りたいたいと思います」

◎第8試合/ウェルター級GP一回戦
■池本誠知(75.7キロ)
「明日はアグレッシブな試合をして、マリウス選手と最高の試合をしたいと思います。あと、明日、新技を考えているんで、新技にご期待ください。よろしくお願いします」
■マリウス・ザロムスキー(75.5キロ)
「みなさん、こんにちは。明日の試合を本当に楽しみにしています。日本のファンのみなさんの前で、そして日本の選手と闘うのが本当に楽しみです。また、今日は寒い中来てくれて、ありがとうございました。明日の試合を楽しみにしていてください」

◎第9試合/ウェルター級GP一回戦
■白井祐矢(75.7キロ)
「チームMADの白井です。倒しに行くんで、楽しみに見に来てください。よろしくお願いします」
■ジェイソン・ハイ(75.9キロ)
「みなさん、今日は来てくれてありがとうございました。日本のファンのみなさんには初めての試合になりますけど、自分の試合を見てもらえるように、楽しんでもらえるように頑張ります」

◎第10試合/ウェルター級GP一回戦
■桜井“マッハ”速人(75.9キロ)
「名古屋のみなさん、こんにちは。今日は寒いですけど、明日は熱い試合をしますんで、応援よろしくお願いします。(青木選手がウェルター級に挑戦することについてどう思いますか?)もちろん青木も強いと思いますし、白井とか、池本君も強いと思うんですけど、誰とやっても、一歩間違えれば落とし穴に落っこちる。もちろん外人選手もすごい強いと思います。だから、誰とやっても一緒です。そういう気持ちで闘います」
■青木真也(73.5キロ)
「はい、こんにちは! 明日はどえりゃあ試合をして、おみゃあらをどぎゃんと言わせたるがや! そして、MMAが、総合格闘技、バーリトゥードと言われる時代は明日で終わりです。明日からMMAになります。僕が新しい総合格闘技、MMAを見せます。よろしくお願いします。ありがとうございました!(総合格闘技&バーリトゥードが明日からMMAになるというのは?)そうですね、世代を変えるということです。僕は今年26歳に、社会人4年目になるんですけど、ここから僕らが引っ張っていけるように時代を変えたいと思います。(先程のマッハ選手からの言葉を受けていかがですか?)今から一生懸命落とし穴を明日の試合まで掘り続けて、試合中も掘り続けるんで、ぜひ笑顔で落ちてほしいと思います。よろしくお願いします!」