- 2008年3月24日
桜庭和志の総合格闘技ジム「Laughter7」が4月1日にオープン!!
桜庭がミドル級グランプリについてコメント!- 3月24日(月)、都内・大森にて、4月1日(火)よりオープンする桜庭和志代表の総合格闘技ジム「Laughter7(ラフターセブン)」の道場開きが行われた。
桜庭和志のジムが遂にオープン!! “世界が恐れるIQレスラー”桜庭のテクニックが学べる総合格闘技ジムが、東京・大森に完成だ!!(JR「大森」駅から徒歩8分、京浜急行電鉄「大森海岸」駅から徒歩7分)。コーチングスタッフには、桜庭はもちろん、PRIDEやHERO'Sへの参戦経験のある浜中和宏、高橋渉、佐藤豪則らが丹念に指導。初心者からプロ志望の方まで(高校生以上から入会可能)、みんなが楽しく総合格闘技を学べるジムだ。
この日行われた道場開きには、DREAMを主催するFEGの谷川貞治代表も出席。谷川代表は、「86坪という大きなジム。桜庭選手には、一般からDREAMで活躍する選手を育てていってほしいです」と、次世代のDREAMファイター育成に期待を寄せていた。
鏡開きなどのセレモニーが終わると、桜庭は報道陣との囲み取材に応じた。まずは「Laughter7」というジム名について聞かれると、「意味は特にないんですけどね(笑)。人間、笑っているほうが幸せですので、“Laughter”。そこに“ラッキー7”の“7”を付けただけです(笑)」と説明。「日本の総合格闘技のレベルを上げるために頑張っていきたい。僕は、力でドーンってタイプよりは、ズル賢いような選手のほうが好きなので、そういう選手を育てていきたいです」と抱負を語った。
そして、話題は、出場が期待される4・29『OLYMPIA DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 1st ROUND』(さいたまスーパーアリーナ)より開幕するミドル級トーナメントについてへ。道場開きの挨拶の際、谷川代表から「かさぶたも9割方、治っているようですので、4・29からのトーナメントで優勝してもらうよう頑張ってもらいたいですね(笑)」と“先制パンチ”を喰らった桜庭だが、「まだかさぶたが治らなくて、今日もダーっと血が出たんですよ。出場はダメですね。あの言葉は谷川さんのフライングです!(笑)」と、今までと同様、やはり不参加を強調。しかし、報道陣からそのかさぶたを公開するよう要求され、渋々と披露すると、小さなアザらしきものがポツポツ……。これは笑顔でごまかした桜庭だが、「条件が合えば? なんにも条件は合わないです(笑)。今年は体重を増やそうとも思っていますし(笑)。ワンマッチならいいんですけどね……。もう、ハッキリ言いますね。出ません!(笑)。体が付いていかないですし、タイトルにも興味ありません。怪我がなければ今年は3~4試合くらい、ワンマッチで!!(笑)。ワンマッチなら、1試合1試合、命を懸けて、一生懸命頑張ります!!」と主張。ミドル級トーナメント出場には終始、消極的な態度を取った。
しかし、桜庭の後に囲み取材に応じた谷川代表は、「いやいやいや、出てもらいますよぉ! かさぶたも8~9割、治っているみたいですし、トーナメントには出てもらいます。DREAMのスタッフから少し話を聞いたんですが、桜庭選手の相手には面白い対戦相手が何人か挙がっていました。桜庭選手にとっても燃える試合になると思いますよ。ワンマッチだと思って、全部闘えばいいと思うんですけどねぇ?(笑)」と、桜庭にはトーナメントに出場してほしい意向。「頑張ってもらって、優勝してもらいたい気持ちで一杯です! 僕の一生のお願いとして、なんとか出てもらいたいんですけどねぇ……」と語った。また、谷川代表はその他のミドル級トーナメント出場予定選手について、「DREAMのスタッフから聞いたんですけど、すごく豪華なメンバーが揃いそうですよ。日本人と外国人の割合は8人:8人くらいで、格闘技通が聞いても『すごいなぁ!』と言ってもらえるようなメンバーとなるんじゃないですかねぇ」とコメント。今週中にも出場予定選手の発表があることを明言した。
桜庭はミドル級トーナメントにエントリーするのか? それともワンマッチでの出場か? ミドル級トーナメント出場予定選手の発表に注目だ!
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