- 2008年3月8日
「リアル・プロレスラーを夢の舞台で完成させていきたい」
ミノワマンインタビュー- 3・15『HEIWA DREAM.1 LIGHT WEIGHT GRANDPRIX 2008 1st ROUND』（さいたまスーパーアリーナ）への出場が決定したミノワマンにインタビュー。新たな舞台、DREAMへの意気込みを語った。
■「“プロレスラー”“青春”。あと、“微笑み”」
──『DREAM.1』への出場が決定しました。今の心境を教えてください。
ミノワマン 試合ができるということにすごい幸せを感じています。このような舞台で試合ができることに対して、“すごいことだなぁ”と感じますね。
──DREAMの印象について教えてください。
ミノワマン まず“DREAM”という言葉がいいですよね。“夢”という言葉は昔から好きでした。
──“夢”という言葉を聞いて連想するものはなんですか？
ミノワマン “プロレスラー”“青春”。あと、“微笑み”。
──今おっしゃった言葉はすべて、ミノワマン選手がリング上で表現したいことだったりしますか？
ミノワマン あぁ、そうかもしれないですねぇ～！ そのとおりです。
──では、DREAMという舞台ではどんなファイトを見せたいと思いますか？
ミノワマン これまではいろいろゴチャゴチャがあったり、なかなかハッキリしなかったところがあったんですが、自分の理想の闘い、スタイルというのが一試合一試合ごとに作れてきているんじゃないかなと感じています。そして今回、スタッフの方々がDREAMというさらなる上の舞台を作ってくれて、理想の自分を表現しやすくなっていると思うので、今まで以上の気持ちを出していきたいと思います。自分自身を思いっきりさらけ出していきたいと思います。
■「ズール戦では自分を責めました」
──ミノワマン選手の今現在の夢はなんですか？
ミノワマン いっぱいありますけど、まずはリング上で理想の自分自身を表現したいです。
──小さい頃の夢は「プロレスラーになること」だったと思うんですけど、それはある程度叶ったという感触はありますか？
ミノワマン そうですね。これからは理想のプロレスラー、リアル・プロレスラーを夢の舞台で完成させていきたいです。
──まだリアル・プロレスラーは完成していないと？
ミノワマン 完成には近づきつつあるんですけど、やっぱりまだいろいろな部分で足りないところはありますね。
──具体的に足りないところとはどこでしょうか？
ミノワマン タイミングとか自信だったりです。
──昨年大晦日『Dynamite!!』でのズール戦で感じたことはありましたか？
ミノワマン 心の決断力、判断力が遅いというか、鈍いなぁと思いました。作戦を立てて、試合は割と順調にいっていたんですが、勝負するところを逃してしまった。そこは気持ちの部分でもあるので、そういう意味では、自分を責めました。あと、「相手の体が大きいからしょうがないよ」といろんな人が言っているのを聞いて、それが一番悔しかったですよね。体格差、体重差がある中で闘って、結果、「体重差が原因で負けた」「体格差が原因で負けた」と言われてしまった。「結局、体重が重い方が、体格が大きい方が有利なんだな」と見られてしまった。それを変えられなかった自分に反省しています。
──この先も無差別級には挑戦していこうと？
ミノワマン そこは今後も挑戦し続けようと思っています。ちっちゃくても怖い、危険な選手はいっぱいいるということを証明していきたいですね。
■「『ミノワマン第7話“初夢の巻”』。新たな気持ちでスタートする感覚」
──大会まで約1週間しかないんですけど、現在のコンディションはいかがですか？
ミノワマン 順調ですね。体調もいいし、風邪も引いてません。
──対戦相手が決まってない中でどんな練習をしていこうと思っていますか？
ミノワマン とにかく自分のスタイルを磨くだけですね。
──こんな選手と闘いたいという希望はありますか？
ミノワマン 誰とでも大丈夫です。
──対戦相手は決まっていない中で難しいとは思いますが、今回のテーマを教えていただけますか？
ミノワマン 『ミノワマン第7話“初夢の巻”』。新たな気持ちでスタートする感覚ですね。
──最後にファンへ向けてメッセージをお願いします。
ミノワマン DREAM第一回に出場できるということに、とても感謝しています。DREAMという舞台で自分自身を表現し、自分の描いていた理想の夢の中の世界を皆さんに見ていただきたいと思います。『ミノワマン第7話“初夢の巻”』。頑張ります。
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